親会社(ラディックス株式会社)では、なかなか障害者雇用が進まず、1.8%の法定雇用率(2007年当時)を達成することができませんでした。
そこで、雇用率を達成すべく役員会にて障がい者の積極雇用を行っていくことが決定。
これがリベラルの始まりです。
障害者雇用について、最初に相談したのが、かつて特例子会社の社長をしており、定年後ハローワークで障害者雇用指導部門に勤めていた中居紀二さん(現、一般社団法人障害者雇用企業支援協会 障害者雇用アドバイザー)。
今でも中居さんの一言が忘れられません。
「障がい者を雇用するにあたり注意しなければならないことがあります。それは福祉で雇用するのではなく、戦力として雇用してください。」
この一言は、数年経った今でも鮮明に覚えています。
中居さんのおかげで、障害者雇用率は、3%(2013年3月現在)になりました。