KAIKA Awards KAIKA大賞 大賞受賞

KAIKA

この度、リベラル株式会社は一般社団法人日本能率協会(JMA)主催 KAIKA Awards 2016にて「KAIKA大賞」を受賞しましたことをご報告いたします。

受賞テーマ:「【福祉】としてではなく【戦力】としての雇用~知的障がい者が『職人』になる~」

<表彰理由>
障がい者一人ひとりに真正面から向き合いながら育成に取り組み、個々人の特性を長所に変えて仕事に活かす、まさに【戦力】化がなされている。いわば、「知的障がい者でもできる業務」ではなく、「知的障がい者にこそ向いている業務」を事業としている。
現在では、知的障がい者からチームのリーダー的人材が育ち、知的障がい者だけでチームが機能しつつある。また、一般に特例子会社は障がい者の雇用を目的とされ、利潤追求を求められることは少ない中で、事業性を生み出し、初年度以来、増収増益の黒字経営を達成している。そういった事例を広めることを通して、他企業の障がい者雇用に対しても、積極的なアプローチを行っている社会的意義も大きい



<取り組みの概要>
同社は、オフィスの情報化支援サービスを提供するラディックス株式会社の特例子会社で、多くの知的障がい者が働く、中古OA機器の修理・清掃・販売を手がける会社である。福祉という視点だけではなく、障がい者が戦力として活躍し、磨き上げられた技術と高いプライドあふれる仕事ぶりにより、作品として再生OA機器を生み出すことで、従来には見当たらなかった市場分野を創造し、事業としても成果を上げている。
リベラルは知的障がい者の特徴と価値に向き合った人材育成を行い、高い品質で中古OA機器を創るプロの清掃職人集団である。


<KAIKA Awardsとは>
社会とつながり、価値を生み出す挑戦をし続けている経営、組織・人づくりを行っている取り組みを称え、紹介するための表彰制度。
KAIKA Awards 受賞組織取り組み概要はこちらからご覧いただけます。