Riberal Days

青空
2023/02/16
2月16日
今日は雲一つない青空、クラフトマンの命日です。
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駆け抜けた6年間

この写真、青の絵のように見えますが、今日の空です。
まさに雲一つない青空です。
2月16日は、毎年とても天気がいいんです。

今日は私たちの大切な仲間、リペアチームのクラフトマンの命日です。
その別れはあまりに突然でした。
6年前の今日は空を見上げる余裕はなく、うつむいたまま過ごしました。
毎年クラフトマンのお墓参りを続けてきましたが、
翌年からは空を見上げるようになり、毎年本当に良い天気で私たちを迎えてくれます。

17歳の2月16日に入社し、その6年後の2月16日に亡くなりました。
リベラルで駆け抜けた6年間、その記憶は色あせませんし、
これからも私たちの仲間に変わりはありません。

突然の別れから、私たちは亡くなったクラフトマンに恥じない仕事をしようと決め今日まできました。

お墓参りへ

今日は命日だったので、お墓参りへ行きました。
全員で行くのは難しいので、
一番仲の良かったクラフトマンと管理課スタッフの計3名で
クラフトマンへ会いに行きました。

3人で「お墓をピカピカにしよう!」と寒さで凍った布を水で洗い、
心を込めて墓石を磨き、花と線香をお供えし、帰ろうとしたその直前、
なんとそのお墓は、亡くなったクラフトマンのお墓ではないことに気づきました。
クラフトマンが眠っているのは隣のお墓で、
偶然にも墓標の名前が全く同じ、昨年は無かった墓石で、
まったく疑うことなく手を合わせたあと気がつき、
両方のお墓に頭を下げて帰路につきました。

お墓参りの帰り道も、思わず笑ってしまうハプニングだらけで
「きっと亡くなったクラフトマンのいたずらだね」
と話して事務所に戻ってきました。

涙をこらえるのに必死だった命日。
でも、こうやって笑顔がだせるようになったのも、
亡くなったクラフトマンのおかげですね。

これからもずっと仲間だからね!
空から私たちを見守っていてください。

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