Riberal Days
"雇用する"ということ
3月が期末のリベラルは、4月に新年度を迎え
気づけば5月もまもなく半ばに入ろうとしています。
ブログの更新が滞ってしましましたね。
理由は色々あるので、それはのちほど...
まずは、現在絶賛実習生受け入れ中で、
社員が先生役となって、実習生に指導する日々です。
先生役となった社員は、自分の手を止めて、
実習生に向き合い、リベラルの磨きの技術を伝えています。
一生懸命に中古電話機を磨く実習生と、
その姿を真剣に見守るリベラルの社員。
リベラルでは、社員を雇用する際に、
知的障がい者社員の意見を取り入れています。
"この子となら一緒に働きたい"
"この子なら大丈夫"
"まだできていないところはあるけど、
いつも元気な挨拶が良いから一緒に働きたい"
その意見を聞いて最終的に雇用をするかどうか
決めています。
そして正式な雇用に繋がるのがトライアル雇用。
このトライアル雇用をもって
リベラルへの入社を考えているご家庭にも
リベラルを判断してもらうようにしています。
双方一致の雇用。
それが、当事者にとって一番であると考えています。
今年度は新しい仲間を迎える予定ですので
また新たな顔ぶれになるかと思います。
今まで一番年下だった社員も、
今度は指導する側になり、
新しく入る社員が、一日も早くリベラルに慣れるよう
今在籍している社員全員で協力していきます。
そして、雇用を続けられるよう、
たくさんの作品を生み出していきます！！！
本音と建前
ブログの更新が滞ってしまいました。
嘘はここに綴りたくないので、本音で伝えていきます。
理由は二つあります。
一つ目は、販売の仕事にも携わるようになり、
その仕事につきっきりになってしまったことです。
時間配分しながら、販売と広報の仕事ができれば
ベストなのですが、販売の仕事も新しいシステムへの移行が重なり、
どうしても期日重視の販売の仕事に時間がとられてしまいました。
そして、私の一番の反省点である"事業性"と"社会性"の
両方の仕事を同時に進められないということも大きな原因です。
販売の仕事をしていると、どうしても販売の仕事に集中してしまい
他の仕事が手につかなくなり、
広報の仕事をしていると、販売の仕事が手につきません。
そしてこのコロナ禍において、広報の仕事は悩みとともにありました。
「密」「会食」そういった類の言葉が世の中で良しとされていない中、
リベラル社内での作業場を公開していいものか。
みんなでテーブルを囲んでランチしている風景を広めていいものか。
実はずっと悩んでいました。
私たちの行動指針である
「障がい者の仕事ぶりが疑われる仕事はするな」
に反していないだろうか...
ずっとずっと悩んでいます。
今も正直悩んでいます。
伝えることの難しさを日々感じています。
きっとずっと悩み続けると思います。
でも嘘はつきたくないんです。
良いところだけ見せればいいのも嫌なんです。
正直にありのままを伝えるのが広報である私の役割であり、
務めだと思っています。
マスクを外したみんなの笑顔が早く見たいですし、
目標達成パーティーもみんなで大盛り上がりしたいです。
でも、命にかかわる現場で働いている方々を考えたら...
どうしても気軽に投稿することを躊躇う気持ちがでてきてしまうのです。
決して私たちが悪いことをしているわけではありませんが、
楽しい話題を投稿することに迷いが生じています。
これはコロナが明けるまで、永遠の課題だと思います。
でも少しずつ少しずつ楽しい話題も出して行きますね！
もしその話題で誰かに元気を与えられたら嬉しいです。