Riberal Days
12年18日（土）、リベラルにとってまたひとつ記念すべき日が増えました。
アビリンピックにおいて、デモンストレーション企業として大会に
出場しました。
デモンストレーション企業として参加することは大変光栄で、
喜ばしい出来事となりました。
実は、事前までお客さんを入れての大会だったのですが
昨今の社会情勢を鑑み、当日は関係者のみの入場となり
配信にて中継されることとなりました。
正直、その事実を告げられた時には残念な気持ちが強く、
「生で直接みんなの仕事ぶりを見てもらいたかった」
そう思っていました。
しかし決まったことを嘆いても変わらず、
それならば配信でたくさんの人に見てもらおうと
気持ちが変わりました。
当日は、予定通り出場者と関係者のみの入場で
アビリンピックが行われました。
開始前、みんなで円陣を組み
「仕事している風景を配信を通じて見てもらうことで
企業理念である障がい者の仕事ぶりを世の中へ拡めるを果たそう」
そう言い合い、実際の作業に入りました。
前述の通り、出場者と関係者のみ入場の開催でしたので、
当日はライブ配信にて全国のみなさんに見ていただくことができ、
まさに"障がい者の仕事ぶりを世の中へ拡める"ことができたと感じています。
最初、アビリンピック大会のデモンストレーション企業として選ばれたとはじめて聞いた時は「リベラルでいいの？」と思いました。ただ選んでいただいたからには、障がい者の仕事ぶりを伝えていくということを使命として、成し遂げようと決めました。決められた時間やスペースの中での作業だったので、人選も悩みましたし、リベラルらしさを見せるにはどうしたらいいかとても悩みました。
人に見られるじゃないですか、なのでウェアも新調しました。笑
有人での開催予定が、急遽コロナ禍によりライブ配信となり、一般客を入れないで開催することが決まりました。正直、それを聞いた時は残念と落胆しました。しかしライブ配信と聞き、細部まで見られてしまうという緊張感や恐怖も感じました。
実際、当日作業場を見せてもらったら、入口の一番良いエリアで、鳥肌がたちましたね。ここでやるんだと。実際競技の開始時間となり、関係者の方が足を運んでくださり、涙が出そうになりましたね。あぁ、素晴らしい場所で作業ができていて、もし有人開催だったらもっとたくさんの人に生で見てもらえたのになと、胸が熱くなりました。また出場したいなと贅沢な夢も勝手に抱いている自分がいます。笑