Riberal Days
緊急事態宣言中の我が家の過ごし方を紹介!
緊急事態宣言中、家遊びに飽きてしまった兄と妹です。
当初の予定では、GWは恐竜の博物館に行って・・・
と思いを巡らせていたのですがどこにも遊びに行けない日々でしたね。
年中さんになった兄と3歳になる妹を連れて、
公園へも行けないのでひたすら近所を歩きまわると、兄は1匹の蝶を見つけました。
※私の住む町は比較的、緑豊かな地域でまだ畑もあるような長閑な町なんです。
たまたま私が被っていた野球帽で何とか私が捕獲・・・。
久々に昆虫を見つけると、なんだかウキウキするもんですね。
妻や子供らも興味津々。
兄『虫、楽しい。もっと捕まえよう!?』
次からは虫取り網と虫かごをもって散歩に行くようになりました。
いやぁ・・いるもんですね。
周りにキャベツ畑が多いので、モンシロチョウが非常に多く飛んでおり、
その中に数匹黄色い個体が紛れ込んでたりするんです。
わが家ではレアキャラ、モンキチョウです。
これも捕まえて模様の違いを楽しんでみたり。
そして蝶の王道アゲハチョウ。
これ、定番の黄色地に黒の模様のアゲハ蝶は1種類と思ってたんですが。
知ってる人からすれば常識なんですが、2種類いるんですよ
ナミアゲハとキアゲハ。
35年生きてて初めて知りました(;'∀')
アゲハチョウ科は素早いし、ずいぶんと高いところまで飛ぶのでなかなか取れないんですねぇ・・
他にもアオスジアゲハ、クロアゲハはお姿を拝見することは出来たものの捕獲できず。
時間は流れ、緊急事態宣言も解除されると兄は1日おきに幼稚園へ通園。
その合間を縫って妻は、兄に駄々をこねられ近所を散策しているようです。
先日のお休みは、某ボート池のある公園でトンボを捕まえに行ったり、
近所の草むらでキリギリスやカマキリ、バッタを捕まえたりと大忙しです。
※捕まえた虫はお家に帰るときに逃がしてます。
この一ヶ月の間に我が家で起きた変化
・虫に一切興味の無かった妻が、蝶に出会うのが楽しくなって虫取り網で捕まえらるようになった。
さらにはトンボまで捕まえられるようになった。
・ダンゴムシ、カブトムシなど堅い虫しか触れなかった兄が、蝶をはじめ、
トンボ、トカゲ、バッタ、キリギリス、イモムシ、ザリガニなど多くの生き物を触れるようになった。
・虫取り網すらまともに使えなかった兄は、徐々にステップアップしてモンシロチョウまでは捕まえられるようになった。
・そもそも兄の昆虫採集に一切興味がなく、とにかく遊具で遊びたかった妹が、蝶を見てキレイっていうようになった。
(妹:お世辞第一段階)
・虫取り網を新調したらなぜか家族4人分ある。
・妻と長男は蝶の飛んでいる姿で、おおよその種類が分かるようになった。
・兄は捕まえた虫、父母に捕まえてもらった虫を必ず妹に見せに行きます(優しさ)
・妹は兄に見せてもらった虫を「すごーい(棒読み)」って必ず言うようになった。
(妹:お世辞第二段階)
・尊敬する人はカマキリ先生(香川照之さん)
この1,2か月で虫たちからいろいろと教えてらもらったのではないかと思います。
生きるために蝶を食べるカマキリ、
敵から逃れようと高く高く飛ぶアゲハチョウ、
飛ぶパターンが読めないモンシロチョウ、
人の気配がすると鳴き止むキリギリス、
超人的脚力のバッタ達、
自然を生きていくために見つけた知恵だったり習慣なんでしょうね。
カマキリ先生が言う通り、昆虫はいろいろ教えてくれました。
徐々にコロナウイルスの規制が緩くなってきて、移動もしやすくなりますが、
沈静化まではまだまだ時間がかかりそうです。
うがい、手洗い励行、Social Distanceを意識しながら
私たちができる事、私たちでできる事をやっていこう!!
みんなで乗り越えようぜコロナ!!
※※昆虫採集の注意※※
・昆虫採集は長袖、長ズボン、動きやすい靴で行きましょう。
・蚊、アブなどの虫も多いので虫よけスプレー等は極力利用しましょう。
・むやみやたらに乱獲しないようにしましょう。
・熱中症になりやすいのでこまめに水分補給をしましょう。