Riberal Days
精神障害者等雇用優良企業とは??
厚生労働省委託の【精神障害者等雇用優良企業認定証事業】において
精神障害者を中心とした、障がい者の雇用促進に
積極的に取り組む企業を評価し、啓発していくことで
更なる雇用改善の推進をすることを目的にしています。
今回、リベラルの精神障害者雇用への
取組みを評価してもらたことになります。
リベラルでは江戸川区の心身障害者雇用優良事業所としても
表彰を受けています。
精神障害や発達障害をもつ人たちのなかには
光や音に過敏になることがあるようです。
オフィス内の蛍光灯やPCの光がまぶしく感じたり
電話があちこちで鳴っているとパニックになるなど
そうした場合には
オフィス内でのサングラスや
防音用ヘッドホンの着用が有効なのだそうです。
障害の種類も様々であれば
その程度や苦手となることも様々です。
企業にはフレキシブルに対応していくことが
求められます。
リベラル㈱はラディックスグループの中の
特例子会社にあたりますが
本社でも、障害者が数名働いていています。
私が本社にいたころ
その数名の中に、いつもヘッドホンをして仕事をしている人がいました。
どうしてなのだろう?
と疑問に思いつつも
そこに対して追求することもなかったのですが
いま思うと、電話が常に鳴っている環境でしたので
その人は音の過敏症だったのかもしれません。
周囲の社員がそのことを知らずにいると
『音楽なんか聞きながら仕事をするなんて!!』
と、悪い方へ誤解をしてしまいそうな気がします。
特例子会社のように
障害者雇用に特化した会社でない限りは
同じ職場環境での周囲の理解は特に必要だと思います。
『あの人はどういう障害を持ってるの?』
なんて聞いていいものなのか、ためらうのは当然です。
しかし、光が苦手なひと、音が苦手なひと
そういう障害もあるんだ・・・
と多くの人が知っていたら察知できることが増え
相互に働きやすくなると思います。
障害者の働きやすい職場は
みんなが働きやすい職場になると言われています。
リベラルが優良企業として認定されたからには
多くのひとに障害のことをお伝えできる場を設け
自分たちも常に学んでいこうと、より身が引き締まる思いです。