Riberal Days

精神障害者の在宅勤務 Macbook
2021/03/24
【番外編】精神障害者の在宅勤務
在宅勤務と会社勤務の私が感じた大きな違いを書きとめます。
ツイート いいね! 【番外編】精神障害者の在宅勤務

在宅勤務と会社勤務の違い

精神障害者の在宅勤務 Macbook

早くも在宅勤務を振り返ってみようと思います。
なぜ振り返るかといいますと...
本日、出社しているからです。

私の朝は午前1時~2時にやってきます。
今はまもなく14時なので、起床してから早12時間!
定時を迎えることには、私の体内時計は22時頃でしょうか。
時間のことは気に過ぎると神経質になってしますので
ただでさえ神経質なので、考えないことにします。

さて、在宅勤務の合間に一日の出社日。
まず私が今日心がけたことは

【’"人"に対して攻撃的にならないこと】

ここです。最近の精神状態は上昇中なので
自分でもびっくりするようなことを、自分で言ってしまうので
とにかく冷静に、冷静に...そう自分に言い聞かせて
過ごした一日でした。
次第にアクセルがかかってくる自分と
心臓に負担がかかる自分とで終始闘っていたように思います。

そして、家での在宅環境が写真の通りに整いました。
やはり私にはノートPCだけでは、うまくやりこなせるスキルが
ありませんでした。
カフェや街中で、ノートPCに向かって仕事をしている方を尊敬!
ノートPCだけで仕事をするのに慣れていない私は、
この写真の状態で、ようやく仕事ができるスタートに立てました。
この写真、実際に私が自分の自宅での在宅風景を撮影したものなので
100%本物です。

会社はWindows、私はMacなのでまずここが在宅勤務をする上で
非常にストレスに感じる点でした。
そこを少しでも改善するために、今回一役を担ったのは、
【ドッキングステーション】です。
会社では無線キーボードを使用していますが、
在宅でしたらPCの付属品は有線の方が安定していて
個人的にはUSBで繋いだ方が作業しやすかったです。

何といっても大きなモニタがあると、本当に作業効率がぐーーんと上がります。
これだけ会社が準備してくれると、
「私ももっと今できることを頑張ろう!」と思えます。
リベラルってそういう会社なんです。
本当に社員一人ひとりのことを考えてくれるので、
「こんなに会社が向き合ってくれるのなら、
恩はありすぎて返しきれないから、仕事で成果を出したい!」
と自然とそう思えます。

リベラルで仕事をすると、一人称ではないことを思い知ります。

結局、私ひとりでは何もできないんです。
みんながいるから頑張れるんです。
みんながいるから乗り切れるんです。
みんなでもっとリベラルを盛り上げていきたいねって
そう言い合えるんです。

一緒に働く仲間がいてこそ会社であり、
その会社の仲間と共にゴールのない企業理念を
進み続けるのが、仕事におけるやりがいにも
つながってくるとそう思います。

千差万別 十人十色 多種多様 百人百様

私は自分の仕事柄、グループ会社との関わりはほとんどなく、
主に社外と社内のみのコミュニケーションです。

また、私の仕事はどちらかというと感情先行型なので
ここが在宅ではとても難しい点です。
今日会社で、すぐ上司や同僚に聞きたいことを聞けたり、
わからないことを質問できたり、
「ねえねえ、これさ・・・」
と話しかけられたり、すぐその場で解決できることを
逆にすごく新鮮に感じました。

在宅勤務をしていると、聞きたいことがあっても
会社の雰囲気がわからないので、
当然ですが相手の状況を読めません。
社内連絡システムを利用しながらも、
なんだか自分ひとりが一人歩きしているような
そんな気分になりました。
私は相手にどんどん質問したり、
メッセージを送ったりできますが、すべて自分判断。

完全に自己満足で自己中心的な仕事をしている気がする・・・

純粋にそう感じました。
気にし過ぎと言われればそれまでで
でも仕事って【画面】を見るのではなく、
【人】を見ていたいなと思ったのが私の正直な感想です。

たとえモニタを見ていても、
その先にいる【人】を見て仕事をしていきたいなと思います。

世の中には様々な職種があり、きっと在宅勤務の方が
働きやすいと感じている方もいらっしゃると思います。

だから、在宅勤務に対する是非はわかりません。
諸説ありますが、明確な正解はないのかなと考えます。
一概には言えませんね、在宅勤務がどうのこうのって。
なので、みなさんがそれぞれ思っている気持ちを
大切にしていきたいですよね!

私も在宅勤務に対しての考えがあります。
障害により一時的に在宅勤務をさせていただいている状況
ではありますが、私個人的には"出社派"です。
あくまでも私個人の仕事にフォーカスを当てると、
私の今行っている職種は出社してこそリアルを問うことができると
そう思っています。

このコンテンツでもある現場のリアルもそうです。
このコンテンツも、実際に体験した設立社員に話を聞かなければ書けません。

電話でヒアリングしようと思えばできます。
しかし、直接聞くことにより温度感であったり空気感であったり
そういった溢れ出てくるものを大切にしたいと私は思ってします。

タイトルにも書きましたが「多種多様」という言葉があります。
グローバル、ダイバーシティ...
新型コロナウイルス感染症による影響もあり、
昨年から大きく変わりつつある私たちの働き方。

いつの時代も、そこには"人"が関わって、
人は"心"を大切にしていきたいなと考えます。

変わりゆく時代の中でも
自分の信念は見失わずにいたいものです。

今日は話がたくさん逸れました。
明日はまた在宅レポートをします。

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