Riberal Days

リベラル 精神障害者
2023/02/10
リベラルで"働く"という意味
「働くことは、幸せなこと」そう思える環境に今います。
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思いやり、愛、笑顔...

挑戦 手

今日はリベラルでの仕事について、話したいと思いますので
お付き合いいただければ嬉しいです。

今日は私の経験談を交えて本音トークをしたいと思います。
私は、リベラルに入社する前に
大学職員、商社、ゲーム会社、化粧品会社で勤務してきました。
どの会社にも特色がありましたが、
一緒に働く上司や同僚に恵まれ、某会社を除いては、
人に恵まれ助けられました。
職種柄、繁忙期は日付が変わるまで働き、
それでもつらいと感じたことは少なく、
同僚と一緒に他愛のない話に盛り上がりながら、
残業した日は忘れらません。
病気になるまでは、何でもできたんです。
健康でしたから。
病気になった私の生活は一変しました。
今までできたことができなくなり、
ずっと続けてきた職種も続けることができなくなりました。
自分が勝手に適職と思っていた仕事。
その仕事から離れなければいけないことは
私にとって試練でした。
化粧品会社での勤務は日々楽しく、
求められる仕事の質が高かったものの、
やりがいある仕事でした。
しかし、病気になったことで勤務を続けることができなくなりました。
通勤と体力に限界を感じ、退職を決めました。
今でも覚えています。
新宿の磯丸水産の前を歩いている時に「もう限界だ」そう思ったことを。

ひとつの職種しか経験してこなかったので、
他の職種経験はありません。
年齢は30歳を過ぎていたので、

この年齢で別の職種で転職できるのか、
障害者になった自分を採用してくれる会社はあるのか。

心配事は尽きませんでした。

リベラルとの出合い

ご縁とは不思議なもので、
転職を考えている時に、リベラルと巡り合いました。
ただ、リベラルには私の経験してきた職種はありません。
果たして私に役立てる仕事があるのかと不安は
あったものの、上田さんと佐久間さんの人柄、
二人を信じて入社しようと決めました。

入社して2年は私は廃人でした。
出社しても体力がなく、
仕事できる状態ではなく、
上田常務と管理課のメンバーには
本当に迷惑をかけてしまいました。
身体的にも精神的にも状態が悪かったので、
仕事をするどころではありませんでした。

入社して3年目を迎えた頃からでしょうか、
少しずつデスクに向かえるようになりました。
その間、見守ってくれたリベラルの仲間には感謝しかありません。
優しい人がいる職場は世の中にたくさんあると思うんです。
リベラルには愛ある社員がたくさんいます。
愛ある仲間の笑顔に助けられて、
私はリベラルで仕事を続けてこられたのだと
心から思います。

大変なことも笑いに変えてしまう愉快な仲間たちや
愛をもって叱ってくれる上司、
本当に恵まれた環境で仕事ができています。

リベラルに来るまでは、仕事は頭でしていました。
でもリベラルに来てから、仕事は心でするものだと
考え方が変わりました。
今私は、以前の職種からかけ離れた職種で奮闘中です。
初めての仕事にとまどうこともありますが、
入社7年目、まだ慣れません。
きっとずっと慣れません。
慣れないようにしている自分がどこかにいます。
いつも新鮮な気持ちでいたいから。

リベラルは愛ある職場です。
今いるメンバーで、今できる最高のパフォーマンスをしたいと思っています。

私もようやくデスクに向かって、仕事ができるようになった今
リベラルで叶えたいふたつの目標ができました。
リベラルの仲間の笑顔が見たいから、
だからみんなの笑顔が見られるような目標ができました。
自分の目標ではなく、リベラルの目標ができた方が幸せだと知りました。

病気をしてつらいこともたくさんあったけど、
病気をしたから今リベラルにいます。
人生何が起こるかわからないとは言いますが、
私を救ってくれたリベラルという会社へ
返しきれない恩を返し続けていきたいと思います。

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